佐山雅弘のブログ

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2015年12月24日
#2 お祭り

https://youtu.be/EGFt6T-GX70
 大学に入ったばかりの頃、ジャズ喫茶のハシゴをすると、行く店行く店でカモメのジャケットとお城のジャケットが掛かる。1969年から70年にかけての社会現象だった。というには狭いジャズの中の事だけれど。
 耳コピして仲間とよく演奏したのですっかり手についているのだが、ある時期に譜面なども発売されて、その後それに準じて演奏する人々と一緒になると、所々のコード解釈が違うのでアジャストに手間取ったりする。
 ソロピアノでは一般的な進行やオリジナルとの差異に気遣う事もなく好きに弾けるところが良いですね。

近況:
 ”コピスみよし”で寺井尚子バンドのコンサート。月猫でお邪魔して以来10年以上ぶり。ピアノのコンディションが素晴らしく良い。このところの体調の安定(短期だが)と相俟って、何の苦労もなくフレーズやバッキングパターンが次々と浮かぶ。客観的に質の高いコンサートだった。
 自分が演奏しながら”客観的に”というのも怪しいものだが、このところの心境として、自分も含めたメンバー全員を見ている自分が居て、その人が、ピアノに座っている佐山君に”今はこう弾きなさい、今はこんなことをしなさい。しばらく休符ですかね”等と言うのだ。ピアニストはそれに従う。うまくいえないけどドッペルゲンガーが生じている感じ。近々気が違ってしまうのだろうか、と冗談まじりに自問するが、プレイヤーとしては良いステップとに来てる感じ。
 基礎練習の足りなさは病前病後を問わず変わらない。60すぎて運動能力が高まる、なんてことはあり得るのだろうか?

2015年12月14日
#1 You Look Good To Me

https://youtu.be/DylRs9wv5e4

友人とプライベートな録画をした。順次アップしていこうと思う。
 まずは“You Look Good To Me”。出典はオスカー・ピーターソンの“We Get Requests”日本語タイトルは“プリーズリクエスト”B面の1曲目。
 中2の秋から毎日毎晩聴き続けて、高1の夏に「ひょっとして?」と、テーマのコード進行を繰り返していることに気づいた、僕にとって記念すべき曲。
 近況:
 寺井尚子Gのニューアルバムを録音した。ブルース色からクラシック曲のカバー、勿論王道のジャズナンバー。バランス良くバラエティに富んだ好アルバムになった。
 レパートリィも良いが、それ以上に演奏がうまくいっている。ツアー・ライブを重ねた1年間が効いているのだろう。発売は3/23予定。
 小熊英二「生きて帰ってきた男」(岩波新書)を読んだ。
 シベリア抑留についての本が3つ紹介されていたので一通り目を通したが、この本に最も感じ入った。抑留生活だけでなく、それまでの暮らしや、軍隊に取られる経緯、帰国後の様々。個人史と昭和史がうまく叙述されていて、日本の近代史を俯瞰出来る内容になっている。
 満州建国や戦前戦後の在日朝鮮人のこと、南京の事件や、戦後の共産党とソ連の確執なども客観的なおかつ冷静に書かれている。特に後半は僕が育ってきた時代とかぶる(1970年代までの記述)ので生々しい実感があった。

2015年12月10日
無事に1年

 1月のスケジュールがアップされていないので“さては再発→治療か !? ”と心配していたのだ、と言ってくれた人がいたのでご報告です。
 11月初旬に1年検診があり、CT、胃カメラでの検査でひとまず無事でした。腸に炎症の痕跡があったのですが、転移ではなく普通の潰瘍だったのでひと安心、だそうです。主治医が予想以上にほっとしながら喜んでくれたので“実は結構心配な状態だったのか・・・”と後から青くなりました。
 とはいえ体力はまだまだ不足で様子を見ながらの慣らし運転なのでスケジュールは緩やかにしています。月に2〜3度、人前で演奏する程度ですが、それぞれ見逃せない演し物ばかり。会場でお待ちしています。


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